国東半島を走っていると、道路の横や田んぼの畔に道祖神がいたるところで奉られてます。 昔の人がどんな気持ちで奉っているのか知る良しも無い、でも良いですね。 生活には厳しい場所ですので、豊作や家内安全、無病息災を祈ったのでしょうか。 私らが子供の頃までは修験者を良く見かけた、白装束に錫杖をもち法螺貝を吹きながら 歩き、岩場でロッククライミングみたいな事もしていた。 そんな彼らも彫ったりしたのだろうか、修験地の社の裏手にある岩場に摩崖佛を彫ったりしてる のを見ると、路傍の仏も彫ったに違いない。 これは六地蔵でしょう、天台密教が栄えた国東半島に救いを求める民衆達 互いに融合してたのでしょう。 男女が対になって彫られているのも多い、いつまでも夫婦元気でいたいとの願望でしょうか。 病院も薬も無い時代、何かにすがらないと生きていけなかった そんな中をバイクで走り回って写真を撮ってる、いろいろ文句を言いながらも平和な日本 感謝しながらもこれ以上悪くならないように、道祖神にお願いしときましょう。
by syunbick
| 2007-02-15 08:44
| 風景
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