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円空と木喰


25年前兵庫県の淡路島での仕事を辞めて大分に帰るのに半月ほどバイクで円空と
木喰の仏像を見て回る旅をしました、関西から東北にかけてかなり広い範囲に分布してあり
急ぐ旅でもないので調べてあった場所に気の向くままに走りました、江戸初期の人の
円空は当事としては前衛的な仏師で本能で彫る人みたいです、今ならピカソのように
売れてたかもしれない、その頃は乞食坊主ですから長く泊めて貰った所に作品が
残ってるんです、現在でも通じる所があって円空や木喰の仏像の沢山あるところの人は
親切な人が多いのです、居心地が良いから長く居てそのお礼に残した作品が多く残って
いる気がしました飛騨高山の寺には2,3メーターの大作が多くて資料館もありました
一番気に入ったのは岐阜の山奥の小さな分校の教室と講堂の間の渡り廊下の奥に
一坪ほどの小さな社に七体ほど奉られてました何百年もこうして守られてきたのかと
思うと感慨深かったです、その中に一体だけ尼さんの像があるのです、言い伝えによると
円空の好きだった人らしいのです、ロマンチックというか地位も金も無いから思いを仏像で
伝えたのでしょうか
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上の写真は円空です下は木喰です(チョッピリリニュウアルしました)
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木喰はピカソに対するルノワールのようで丸くまん丸がモットーの人で
棟方志功のような作品が多い

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今見るとレトロなテントですが相当宿代を浮かせました場所は白川郷の河原です
後ろの山は乗鞍岳です、岐阜の板取村では一晩泊めていただきました、風呂に入って
ビールまで飲ませて頂いて感謝です、次の日は通りがかりのバイクの人と意気投合して
今から別荘に行くので泊めてあげると言うので長野の別荘(農家の倉庫みたいな別荘
で管理してないから竹が凄くて家が見えないぐらい)に泊めてもらいと二日続けて居候しました
電気も着てなくて薄暗いヘッドランプの明かりで四人が車座のなってインスタント食品の
晩飯を食いました、なんだか非常に怪しい人達でしたが、自分もそれ以上に怪しいかも
別荘のイメージがガラガラ崩れた一日でもありました
人の名前を聞くという発想が無くてどこの誰だったのか不明です、今思うと一寸残念
12泊しましたが宿に泊まったのは大雨の時の2泊だけ、テントの中に傘がいる代物でし
たので雨の日はノンビリと宿で溜まったコケも落としました
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by syunbick | 2005-03-30 20:47 |

メルヘンじゃ

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トライアルに行く途中の鯛生金山過ぎてすぐの所に石積みのハイジでも出てきそうな
雰囲気のする建物がありました建築屋の性分でしょうか珍しいものには即反応します
倉庫じツコウちょるんじゃろうか、本当に石ツンジョルなー、手間掛かったじゃろうナー
とか人様の懐具合まで心配している心優しいK国です
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by syunbick | 2005-03-27 18:10 | 建築

全日本トライアル九州大会

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ホンダに乗る小川選手今年から4ストのマシンです,琲気音は歯切れがいいです
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昨年は世界大会でも表彰台に乗った黒山選手全日本のゼッケンは1番です
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トライアルの大会を見に行ってまいりました全日本のトップクラスは世界大会でも上位に入るくらいのレベルですのでその他大勢の選手とは違って簡単に走ってしまいます
昨年の世界チャンピオンの藤波選手は世界大会一本に絞ってますので出てませんが
7位の黒山選手は出場してます、さすがに頭ひとつ抜けてました
100台ほどのエントリィの内10台がスーパークラスで走る所が数段難しくなってるのでスーパークラスに合わせてギャラリーも移動します、石が滑るのでギャラリーの中にも減点5の人がかなりいました雨の中ご苦労さんでした
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会場で唯一知り合いに出会いました、福岡フリーマンの山内さん夫妻と愛息のカイリ君
女の子みたいに可愛いですが中々のヤンチャ坊主で昨年の全日本モトクロスの時は
行方不明になってて奥さんが必死で探してました、しっかりカエルの子です
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by syunbick | 2005-03-27 17:36 | バイク

丹下健三氏

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福岡の地震で忘れるところでしたが建築家の丹下健三氏が亡くなりました
有名な人とはタイガイ縁が無いので関心も無いのですが、ほんの小指の先ほど
縁があったのです、淡路島での現場監督時代(大手の下請けですが)保養所を建てる時
施工図面を書くのに本図面を見ようとしたら表紙に汚いラフスケッチがあったので元請の
監督に是はナンデスカと聞いたら丹下先生のスケッチだと言うのです
そのスケッチを元に多分下請けの設計士が書いたのが本図面だったと思います
丘のテッペンに建つ保養所で玄関ホールが一番高い所で寝室が右側に斜めにズレテ
五部屋が部屋ごとに下がっていく作りでロビーはカーブガラスの嵌め殺しで
左側の座敷は建具は全部引き込み東と南のローカ側を全開にすると海が見渡せる様になってた,上から見るとL字型の鉄筋コンクリートの平屋でした
大先生からするとこの保養所ぐらいなら片手間以下でしょうが私にとっては
一生の財産です
(写真は現場監督として関わった建物です
左のビルはリゾートマンションで元請竹中工務店、右のビルはメンバーズクラブホテル
で元請佐伯建設です、右の保養所は伊藤忠です、肝心の丹下先生のは見つかりません
でした、場所は淡路島の洲本市古茂江の埋め立てリゾートでヨットハーバーもあります)
弟は今も淡路で監督してます、安藤忠雄氏の作品は屋上が蓮池のお寺と淡路花博
関連の建物を建てたそうです
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by syunbick | 2005-03-24 19:48 | 建築

福岡地震

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この記事は朝日新聞の記事ですが、このままだといかにも全部のビルが倒壊の
危機に瀕してる感じがしますが、この建物は相当古いです、まず主筋が(立ての鉄筋)
が丸鋼であること今は異型鉄筋しか使ってない建築暦37年の私でも丸鋼の主筋は
経験が無いので築40年以上の建物と思われる、フープと言うアバラ筋が細くて遠い
新潟地震以降は10センチ以下で座屈防止の為今では13mm以上の鉄筋です
今と決定的に違うのはコンクリートです当事はコンクリートを現場で練って打ってた
当然品質はバラツキマス、打ち方も人夫が手押し車(カードと言ってた)を押して
人海戦術で打ってた時間が掛かりますので一日で打てずに二日係りになったりもした
下は固まってるのに上は打ってる状態です、今はコンクリートポンプ車で一気に打ちますので
同時に固まり始める為品質が安定します、ほとんどがJISのプラントでコンクリートを
練りますので品質の差が無くなりました。それと昔のコンクリートは流れにくくあばたや
鉄筋の密集した所は入りが悪かった、現在は流動材が優れてて流れやすく密に
なりやすくなってます、よく締まるということです
写真のコンクリートは脆い感じが見て取れる,コンクリートでも石でも硬いほど青みが
出ます今のコンクリートは硬いです、強度の出てるコンクリは益々硬くなりますが
セメントの足りない強度の出ないコンクリは劣化が早いハツッテ見るのが一番分かる
強度の出てるコンクリはピックを弾きます硬すぎて食い込まないのです
劣化したコンクリはハンマーで叩いてもボロボロ壊れるくらい軟い、何倍も違うでしょう
コンクリートを注文する時に21-18-20とか
言って注文します意味は最初の21は強度です四週間で210kg/cm2以上の
強度が出ると言う事です、次の18は柔らかさです、最後の20は石の大きさです
今は砕石ですが昔は川砂利(丸いやつ)を使ってた時代もあります、丸い砂利は
表面が柔らかくてセメントとの食い付が悪くて強度が出ません、石でも中心に
行くほど硬くなってるのです尖った砕石はコンクリートの強度を上げます
写真のコンクリートは劣化の進んだコンクリートみたいで壊れるべくして壊れた
建物と言えます。記事の書き方はいたずらに不安をあおるようで感心しません
一寸詳しい人が見れば分かる事なのに大げさに書きすぎる
建築も地震のたびに進化してます、新潟で鉄筋量が増え、宮城で木造の筋交いが
倍になり神戸で見落とされた部分が補われました
日本の建物はおそらく世界最強です、貿易センタービルのようなパンケーキ型
崩落は日本のビルではアリエマセン外国のビル爆破のようにやっても一階が潰れる
だけで上の階はそのままです
都会にいて大地震が来たなら一番新しいビルに飛び込む事それが一番安全です
壁の密集している階段とかトイレのあたりはより安全です
停電になってもビルは非常用照明がついてて30分は点いてます
ドアは押して開く方向に逃げれば出口に向かいます、落ち着いて行動しましょう
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by syunbick | 2005-03-23 08:02 | 建築

本町備後屋

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五年ほど前、由緒ある建物だったのですが十年ほど荒れ放題だったのを
備後屋さんが買い取り改造して居酒屋になりました、高級料亭みたいですが
料金はリーズナブルです、料理にはこだわってますので味は超一流です
杵築人はまず一番にTELしてみて一杯の時は仕方なく他に散ります
通は単品で注文します、美人の女将さんの顔を何度も見るためです
しかし建築屋ほど面白い仕事はないと思う
特にこの店は好き勝手にさせてくれたので大満足でした真っ黒だったケヤキの階段を
磨き上げて木目が出てきた時は感激でした、外の石積みも不要になった田んぼの
石をもらってきて積みました、外観のデザインも試行錯誤して決めました
ただ二年前にちょこっと改造した
建具のシオジベニヤのフラッシュ戸は私の好みではアリマセン(別の大工です)
一緒にされるのが悔しいです
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工事に掛かる前の解体屋が壊した状態の見るも無残な姿
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by syunbick | 2005-03-21 20:23 | 建築

初春山走る

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カトちゃんラリーの試走に行ってまいりました、今日のメインイベントはなんと言っても
玄界灘地震です、迷子のD門をムッ沈と待ってたらD門の排気音と共に揺れだしたので
始めは大地をも揺るがす迫力の走りかと思ったくらい地震と息がピッタリ合ってた
今日の主役はD門地震です
(手前D門奥ムッ沈)
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by syunbick | 2005-03-20 16:55 | バイク

夢卒業作品

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知り合いの娘さんの芸短美術科の卒業作品です
よく分かりませんが何となくホンワカシタいやみの無い作品だとは思います
ホテルのロビーなんかにはピッタリの感じ
作品がでかいので私のスーパーロングで上野から自宅まで運んであげました
今日はシマシマ半そでのにーちゃんと一緒です
(シマシマ半そでの意味が分からんちゅう、ニビー奴がおったので解説
佐川急便のにーちゃんと言う事です、ピンとこんやっちゃ)
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by syunbick | 2005-03-17 19:56 | なんとなく

塚原

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日曜日に雪でも積もってるんじゃないかなと淡い期待を持って塚原に行ってみましたが
寒いだけで雪などなしでした、あまりに寒いので何時もは缶コーヒーですが
今回は奮発して大昔私共がヒルクライムをやってたテッペンに建ってるレストランに
初めて入りました、高そうなので入り口でコーヒーの値段を確かめてからしか入れない
小心者のK国ですが、やたら天井が高くて暖房に苦労してました
小屋組みを見ましたが頑丈に組んでますけど骨組みは鉄骨みたいなので単なる
飾りみたいでした、遊びに行ってもケチ付けたがるイヤミナA型
(柱と梁の交差した部分に込み栓が無い、プレカットならボルト締めだけど、、、)

何はともかくコントラストに感激しました塚原温泉方面です
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by syunbick | 2005-03-15 17:45 | 風景

枕木アトリエ線

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朝も早くから、男共四人がかりで掘って削って寄せてあげての大騒動で
半日も掛けずにやっつけてしまいました
ご批判も有ろうかと思いますが聞く耳は遠い昔に置き忘れてます
何事も穏便に前向きに良いなあと感じましょう
長生きの秘訣です
アトリエのグレードが若干でも上がれば幸いです
目方に自信の方々に踏みしめていただければ一層揺ぎ無い物になると
確信いたしております
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by syunbick | 2005-03-12 13:32 | 建築