5月3日(木)
ビジネスホテルで目覚めると5時だった、6時半に大阪南港まで行くので、チョット頭はふらつくが強制的に出発。〔風船吹いたら出るだろうな) ちゃんと荷造りしたつもりだったけど、ユニットバスに下着が一日分足りないので洗って乾していたのを忘れて置き去りにしてきた。下着は二日同じのをはけば良いけど、掃除に来るオバサン〔だと思う〕ビックリするだろうな。新庄パンツを気前良くプレゼント(迷惑やろか) 今回は環状線に入る料金所で、おじちゃんに道を聞いた、天保山湾岸線方面に行くと良いとの事、無事6時15分到着、フェリーは30分早く着いたらしくて駐車場で待っててくれた。 彼は昔のバイク仲間の息子で、蛙の子は蛙で川崎W400を買ったので、ツーリング方々 大学時代の友人に宮津に会いに行くと言う、ヘタクソだと心配な友人が大阪の町を過ぎる所まで先導してやってくれと頼まれた。(私が関西に行くのを知ってるのか聞いたら、ブログだった) 3日の日に大阪近辺いると言ってしまった、私の言葉を聞いた瞬間電話の向こうの声が 弾んだので、仕方なく面倒見てやることにする。 軽装だったので朝は寒いよと合羽を着せる、それではイザ出発、確かに頼りない、今度は後ろも気にしないといけない。 大阪環状線に入ると太陽が左に見え出した、やばい南に向かってる、引き返すことも出来ないしどうしようと思ったけど、環状線ならぐるっと廻って元に戻るはず、とそのまま進行する。 案の定北に向かい始めた、ヒヨコの彼は一周遠回りした事は知らないだろう。 箕面の山を越えて亀岡市に出る、国道9号の道の駅で休む、彼とはここで別れる事にした。 どうしてもペースが違うので、気お使ってるみたいだ、一緒に行っても良いよと言ったけど、 ノンビリ走りたいみたいだったのと、交通量も減って走りやすくなったので、息子ほどの彼とは 2時間ほどのツーリングでした。山道のワインディングロードで気疲れしたのかもしれない。 やれやれ責任は果たした。(5日の夜に帰りついたと電話があった、ヒヨコの初冒険よかった) 彼はもうしばらく休んで、食事をしていくという、とても食べる気力の無い私は 頭も軽くなったので朝霧の中を走り出す。朝は冷え込んで道路の温度計は10度を切っている はなまちさんの家の近くを走ってることに気付いて、取り合えず町の風景を、9時前になってるから目覚めた頃かな。昨日はお世話になりました。 私も天橋立は見たことなかったので行ってみる。 上の展望台から見ると良いのだろうけど、車が多そうだったので対岸から見てヨシトスル。 久美浜方面から城之崎海岸を走る、変化に飛んだ海岸線で面白い 峠からショウの歓声が聞こえる、イルカが飛んだりしてるのだろう。 奇岩好きな私は道路沿いのを見逃さない。それにしても綺麗な海です。 知らなくて走っていたら、余部(あまるべ)鉄道の鉄橋がある、ラッキーでした。 見たかった建設物の一つ、しかしこの高さは凄い。 何十年か前に強風で、吹き落とされた列車の慰霊碑があった、見ているとゴトゴト音がしてきた 鉄橋の上を列車がユックリユックリと通過して行った。もう一度ラッキーでした。 ひたすら海岸線を走って西へ西へ、鳥取砂丘の砂丘道路に入る 停まってみようと思ったけど、駐車場は満杯状態、熱いし停まる気力も失せる。 取り合えず走りながら。 今日は出雲まで行くつもりだ、まだ3時前で100キロチョイだから充分間に合う。 インタネットのホテル情報で空き部屋があったから、予約はして無いけど何とかなるでしょう。 快調に走ってると、やたらふらつく、道路のせいかなとも思うがパンクかもしれない。 路肩に停めて見ると、やっぱりパンク。 荷物を下ろして、スタンドを立てて、タイヤを外してみると短くて細いけど釘を踏んでた。 去年も私だけが釘を踏んでパンク、趣味はって聞かれると、道路に落ちてる釘を拾うことって 答えたくなる。 パッチを貼って修理は出来たが、ポンプの調子が悪い、エアーが入らない、汗びっしょりで 押すけどチョットは膨らんだみたいだ、スタンドを下ろしてみるとぺっチャンコじゃないAカップ 程度のふくらみはある、ガソリンスタンドまで走って給油とエアーを借りよう。 3キロほど先にガソリンスタンドはあったけど、相当長く感じた。 走ってる最中にまたまた腰砕けのようになって、ふらつきだした。取り合えず給油してエアーホースの前でタイヤを外す。 チューブを見るとバルブの部分が破れて修理不能状態、親切なスタンドのオジサンに電話帳を 借りてバイク屋に電話する、町内に5軒ほどある中で4軒目にして始めて電話に出てくれた。 チューブは有るけどカブ程度しかない、と言う。背に腹は変えられないので、それでも良いと 返事をしたら、探してみるとの事。配達料も払うから持ってきて欲しいと言うと、良いですよの返事でややホッとする。休日の真っ最中なのでトラブルが有ると致命的。 しかし待てど暮らせどやってこない、6時過ぎたくらいに痺れが切れて電話してみると、今から出ますのノンビリした返事。3,50-17のチューブが有ったと言う、それなら充分です。 バタバタ組み上げてエアーを入れる、バイク屋のオジサン〔40代くらい)に手付きを褒められた。まるでバイク屋さんみたいですねって。 2,0キロ入れて、なんとか走れるように出来た。親切な二人にお礼を言って走り出す。 スッカリ暗くなってしまった、米子に着いたのは8時過ぎ出雲まではとても無理なので 米子でホテルを探す、電話帳の上から掛けたけど全滅、そうだ旅館ならあるかも知れないと思い駅の周りを探してみようと行きかけたら、小さな旅館の看板を発見、交渉してみると3500円で素泊まりなら良いという、今日の最後はラッキーで終わった。 今日の走行距離は27961~28432で471キロでした。長い一日でした。
by syunbick
| 2007-05-06 10:26
| バイク
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