宿

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94年とあるから、早いもので13年前の5月の連休中のドラマ
今では3女の父になった、P助君と鹿児島の内之浦での出来事、前日までは数名の仲間と
キャンプをしながらツーリングをして残り一日となり、テントなどのキャンプ道具を同行の車に
預けて、二人で別行動することにした。
その夜の泊まりは、旅館か民宿にすれば良いだろう、荷物も減らせて林道がぶっ飛ばせる
バイクは荷物を積んでると、荷崩れが気になってどうしても安全運転になってしまいストレスが
溜まるので、気分よく走るために決めた。

朝、皆と別れる頃は天気が良かった、午後になって雲が出てきて内の浦に付く前の林道では
道が川状態、カッパ着ててもなんの役に立たずにずぶ濡れ、5月の雨は濡れるとさすがに寒い
早めに宿に着いてて風呂にでも入ってと考え、公衆電話で宿に掛けるけどどこも満室
釣り客が早めに予約してるみたいで空きが無い、仕方なく仮の宿になりそうな場所を探す事にした。
農協の出荷場の軒先が丁度いい具合に張り出してる、ここに決めた。
そこでP助君が買い出しに行く事に、夕食とローソクを注文する。
その間に私はコンテナで囲んで部屋を作ることにした、テーブルはフォークリフトのパレット
これは後でベッドにもなる優れ物。
まずはローソクを地面にUの字型に5,6本立ててビショビショのパンツを跨いで乾かす、&照明
無事2時間ほどで完璧に乾いた、火の力は偉大だ。
男二人で適度に盛り上がりながら宴会して、早めの就寝となるのだが布団が無いのだ。
勿論毛布すら無い、着れる物は全部着て出荷用のダンボールを拝借して布団代わりにする。愛采便と書いてあった
ホームレスの気分で一夜を明かす、寒さで熟睡して無いけど、夜明け前に出発することにした。
コンテナを綺麗に片付けて元通りにして痕跡を消す。

津房林道、白髭、三方山、内大臣、土呂久と九州の林道をことごとく走って帰った。
その日の走行距離は660キロ、林道も150キロは走っただろう、舗装もダートもスピードは
一緒だけど帰りついたらヘロヘロでした。
いろんなハプニングはありましたが、思いで深いツーリングでした。
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by syunbick | 2007-02-22 18:37 | バイク


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